追加アップした文章にはがついてます。
オンライン発表作品と、オフライン番外編とに
分かれています。
オンライン発表作品(改稿再録を含みます)
残菊
君が遺した、最後の一献。それは……(10.12)
木犀酒家 01 02 03 04 05
今は昔、碧玉を映すがごとき湖の畔に酒家あり。 (09.10)
嫁入桜 01 02
桜の季節の婚礼に、想うことふたつが、交差する夜。 (09.04)
柘榴石−ガーネット− 01 02 03 04
柘榴石の暗紅色、その奥に在るのは…… (09.01)
筺 01 02 03 04 05
筺にまつわる、なつかしい宝物と、たくさんの想い。 (08.10)
Liu−Jiu −プロローグ− / −さくら−
僕のはじめてのアルバイトは、ありきたりで、ちょっと風変わり。 (08.06)
拍手をめぐる物語 01 02 03
巡る世はうつれども、いつでもひとを奮い立たせてくれるもの。 (06-08)
舞台袖のグラン・マ
舞台袖から、こんな世界が見えるなんて−− (06.11)
Sweet Nothing
瓶半分の葡萄酒に、思うこと(06.08)
雨模様
一夜の雨を経て、少女はもの思うことを知る。 (06.04)
声を、聞かせて
耳を澄ます者と、かたる者が交錯する午前十二時。(05.06)
蒼の想い、淡き願い
眠るわたしを目覚めさせていいのは、あなただけ。だから。 (05.01)
蓮荷酒−はすはなのさけ−
晩夏の宵、蓮咲く池のほとりで見つけた酒杯にゃ、ご用心ご用心。 (04.8)
金魚
行き交う色、翻る袂の向こう、人待ちの夏宵、あなたとわたし−− (04.08)
七夕カルタ 01 02 03
七月七日、風変わりな歌合わせにて、めぐり逢いたいと願うのは。 (04.07)
「袖、触れ合うも……」 01 02 03 04
雨のもと、袖触れ合うように出逢うたは、いとしき面影探し彷徨う男と女。 (04.06)
スプーン一匙、そこから…… 01 02 03
スプーン一匙ではかるもの、それは……? (04.05)
小人閑居 01 02
閑持てあます春の午後、やってきた少年と、謎ひとつ。 (04.03)
或日
三代続いたかんざし屋の、ある日の風景。(03.11)
桜影−はなのかげ−
花弁の降りつむ向こうに、埋もれていた記憶。 (03.9)
背
目にしたことさえさだかではないけれど、忘れられない背、ひとつ。 (03.6)
無題 01 02
その色に魅せられたそのときに、すでに離れがたく感じていたから…… (02.12)
水底より
霧たちこめる湖より、聞こえてきた昔語り。(02.10)
花
それは、通り雨と”花”とが交錯して捩れた出逢い。 (02.6)
ここから先は、中・短編として一応独立した話ですが、
その正体はオフライン小説『Dejavu』の番外編です。
蝶
いとしく、くるしい闇のなか、私が手放さずにいるものは…… (03.02)
The Screen Behind……
出逢っちまったというのも烏滸がましいが、それさえ「出逢い」の話をしようか。(03.07)